SASEULのマイニングのごほうびは、どうやってSLになるのですか?点数(リソース)をSLに換えること(refine)、供給量と次に減る日

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SASEULのマイニングのごほうびは、どうやってSLになるのですか?

リソースとしてたまり、refineするときにその日の比率をかけてSLになります

2,000リソース

バリデーターを1回受け持つともらえる貢献ポイント(最低)

42.763%

いまの変える比率(9月27日のエクスプローラー)

約855SL

2,000をrefineすると出てくるSL

公式ドキュメントのSLの説明とRefineの契約の例、公式エクスプローラーの統計画面(2026年9月27日)をもとに計算しました。

SASEUL(サスル)のマイニングのごほうびは、2つの段階を通ります。まずリソース(Resource、マイニングのごほうびのポイント)としてたまり、refine(リファイン、ポイントをコインに変えること)をしてはじめてSLになります。公式ドキュメントのコマンドの案内には、refineは「たまったリソース(マイニングのごほうび)をSLに変えるコマンド」と書かれています。

変えるときには、その日の比率をかけます。2026年9月27日の公式エクスプローラーの比率(Refine Multiplier)は42.763%でした。リソース100を変えると、SLが約42.8個出てくる計算です。

プール(何人かでいっしょに掘って分け合う集まり)で掘っている人は、この作業を自分ではしません。プールではSLで受け取ります(saseulmine.comの案内)。

リソースはどうやってたまるのですか?

マイニングに成功してバリデーター(取引を確かめて署名する役)を受け持つと、たまります。公式ドキュメントのSLの説明(2025年4月9日)には、バリデーターを1回受け持つたびに、貢献ポイントを最低2,000もらえると書かれています。

公式ドキュメントの例の記事は、SASEULのネットワークが、ブロック作りに貢献した分をリソースの形で保存すると説明しています。公式サイトのしくみの説明は、リソースはおたがいにやりとりできず、refineでしかSLに変わらないと書いています。

取引の手数料も、ぐるっと回ってきます。公式ドキュメントのSLの説明には、SLで払った手数料がまたリソースに変わって、バリデーターにごほうびとして渡ると書かれています。

refineすると、SLはどれくらい出てくるのですか?

リソースに、その日の比率をかけた分だけ出てきます。公式エクスプローラーの統計画面のRefine Multiplierが、この比率です。手数料を引くかどうかは、契約の版によってちがいます。公式ドキュメントに例としてのっている2023年のRefineの契約(version 2)は、「変えるリソース × multiplier(比率)」から手数料を引きます。いまチェーンにのっているRefineの契約(version 4)には、手数料を引く部分がありません(2026年9月27日に公式ノードで確認)。

何 値 確かめたところ
バリデーター1回でもらえる貢献ポイント 最低2,000 公式ドキュメントのSLの説明
いまの変える比率(Refine Multiplier) 42.763% 公式エクスプローラー、9月27日9時23分
2,000をいま変えると 約855 SL 計算(2,000 × 0.42763)
全体の供給量(Total Supply) 3,474,603,007 SL 公式エクスプローラー、9月27日9時23分
最大の供給量 55億SL 公式サイトのFAQ、CoinMarketCapのプロジェクト紹介
次に減る予想の日(Next Reduction) 2027年1月12日 公式エクスプローラーが計算して見せている値、9月27日9時23分

全体の供給量は、最大の量の約63%です。出てくるコイン10個のうち、6個あまりがもう出た計算です。残りは約20億2,540万SLです。

SASEUL公式エクスプローラーのStatistics画面の上の部分。Refine Multiplier 42.763%、Total Supply 3,474,627,144、Next Reduction 2027-01-12
SASEUL公式エクスプローラーの統計画面(2026年9月27日10時00分)。赤い四角が、変える比率、全体の供給量、次に減る日です。本文の表(9時23分)より37分あとに撮ったので、供給量が少し増えています。

比率はどうやって減っていくのですか?

1回減るごとに27/32(0.84375)をかけます。100だった比率は、1回減ると約84になります。4回減ると約51なので、だいたい4年ごとに半分になると言われています。

いまの比率42.763%は、27/32を5回かけた値(0.42763)と、小数第5位まで同じです。計算の上では、2022年5月のメインネットの始まりから今までに、5回減ったことになります。

公開の資料の書き方は、少しずつちがいます。

出どころ 書かれている内容
公式ドキュメントのSLの説明(2025年4月9日) refineで得られるSLは、決まった間隔(約4年ごと)で27/32に減る
公式サイトのFAQ 毎年約15.9%減り、4年ごとに半分になる。100年かけて約55億SL
CoinMarketCapのプロジェクト紹介 毎年27/32に減り、だいたい4年ごとに半分。最大5,500,000,000 SL
公式エクスプローラー(9月27日) いまの比率42.763%、次に減る予想の日2027年1月12日

27/32に減ると、1回で15.625%減ります。公式サイトのFAQの15.9%と少しちがいます。なぜちがうのかは、わかりません。15.9%は、「4年でちょうど半分」になるように毎年減らす比率と同じ数字です。FAQの数字はここから来ているのでは、と推測しています。

2027年1月12日は、決まった日なのですか?

カレンダーで決めてある日ではないようです。エクスプローラーが、残りの量から計算した予想の日付に見えます。

エクスプローラーの画面を作っている公開のスクリプトを開いてみると、次に減る日は、こう計算されています。今回の期間に出せる上限から、今回の期間にもう出た量を引きます。その残りを、1分に「2,000 × いまの比率」ずつ出ると考えて割ります。

9月27日9時55分にエクスプローラーが読みこんでいた値で、計算し直してみました。今回の期間の上限約4億2,763万SLのうち、約2億9,600万SLがもう出ています。残りの約1億3,163万SLを1分に約855 SLずつで割ると、約107日後、2027年1月12日になります。

ですから、実際に減る日は、前後に動くことがあると考えています。refineをいつ、どれくらいするかによって、今回の期間に出る量が変わるからです。

公開の資料から見た減るルールのくわしいこと
  • 公式ドキュメントのSystem Methodの記事(2023年4月16日)に例としてのっているRefineの契約には、multiplier(比率)、season_supply(今回の期間に出た量)、reduction_limit(今回の期間の上限)という値が出てきます。今回の期間に出た量が上限をこえると、比率に0.84375(=27/32)をかけ、上限も「10億 × 新しい比率」に変える条件が見えます
  • 公式エクスプローラーの契約の一覧にも、同じ名前・同じ番号(286d8e…)のRefineがあります。9月27日には、エクスプローラーで契約の中身の画面が開きませんでした。エクスプローラーが使う公式ノード(main.saseul.net)に契約の一覧(ListCode)をたずねると、いまの契約が出てきます。version 4で、減らすルール(0.84375、上限「10億 × 新しい比率」)は例と同じです。手数料を引く部分と「手数料より大きく」という条件はありません
  • 9月27日9時55分にエクスプローラーが読みこんでいた値: 比率0.4276307522、今回の期間の上限427,630,752.2 SL、今回の期間に出た量約295,999,254.5 SL。上限がちょうど10億 × いまの比率なので、上のルールと合います
  • 1分に2,000 × 比率ずつ出ると考えると、1つの期間は50万分、約347日です。毎年減るという説明と近いです
  • 比率は日付ではなく、refineされたリソースが10億にたまるたびに下がります(公式GitHub saseul/sample-contractsのRefine契約の例 version 4)
  • ところが、347日ずつなら、5回減るまでに約4.75年かかるはずです。メインネットの始まり(2022年5月)から今までは約4.4年です。また、いまのルールを2022年からそのまま当てはめると、5つの期間だけで約36億6,000万SLが出ていたはずですが、2026年9月30日のエクスプローラーの全体の供給量は約34億7,776万SLです。前のルールがちがったのだろうと推測しています
  • いつ下がったのかは、公式ノード(main.saseul.net)に過去のメインブロックを問い合わせて確かめました(2026年10月1日)。最初の減少はメインネットが始まった日(2022年5月17日)にすぐありました。そのあとは2023年4月29日、2024年3月18日、2025年2月21日、2026年1月30日に下がりました(韓国時間)。最初の日を除けば1年に1回ほどなので、4.4年で5回下がることができました
  • SLは小数点以下18けたまで使います(公式ドキュメントのSLの説明)。ですから、もとの値のうしろには、数字がさらに18個ついています

プールで掘ると、refineはだれがするのですか?

プールで掘っている人は、SLで受け取ります。公式テレグラムのお知らせ(2026年9月15日)が紹介したプールのうち、saseulmine.comの案内を見ると、1日に1回分配して、アドレスに送ります。受け取る分は、掘った人80%、紹介した人10%、プール10%に分かれると書かれています。

9月27日9時45分のこのプールのトップ画面には、これまでに分けた量が59,712.5119 SL、受け取ったアドレスが18個と出ています。分配(プールが掘ったコインを分けること)の記録も、SLの単位です。

プールがrefineをかわりにするという話は、案内にはありません。ただ、プールが掘ったごほうびはリソースとしてたまるので、プールがそれをSLに変えて分けているのだろうと考えています。9時58分に見た最近の分配855.2615 SLは、2,000 × 0.4276307522と小数第4位まで同じです。ブロック1つのごほうびを、そのまま変えた値かもしれません。

ノードを自分で動かしている方は、refineを自分でする必要があります。コマンドは下の折りたたみの欄にあります。プールの選び方はプールの説明に、基本の数字はSASEULの基本情報にあります。

ノードを動かしている方へ: リソースの確認とrefineのコマンド

公式ドキュメントのコマンドの案内(2026年3月9日更新)に出ているコマンドです。

sudo docker exec -it saseul-node saseul-script refine

公式ドキュメントの例の記事(2024年4月20日)には、SASEUL JSでリソースの量を見て(GetResource)、refineの取引(Refine、amount)を送る例があります。契約の条件では、変える量は整数でなければならず、持っているリソースより多くはできず、変えて出てくるSLが0より大きくなければなりません。2023年のドキュメントの例には「手数料より大きく」と書かれていますが、いまの契約(version 4)にはこの条件はありません。

参考にしたところ


ほかの確認の記録は、アーカイブ(これまでの記録のまとめ)にあります。